アネモネの花の名前の由来は、ギリシャ語に起源します。
ギリシャ語での”ANEMOS(風)”からアネモネです。
一見、風から颯爽なイメージをしがちですが・・・
アネモネは、悲しい、切ない、花言葉が一般的です。
一方的な恋、つまり片思いの恋といった印象が強い花になるのです。
その理由には、アネモネの花言葉です。
アネモネの花の色により、花言葉に異なりはあるのですが、
全般的には、”はかない恋”や”恋の苦しみ”というのがアネモネの花言葉です。
ほかにも”見捨てられた恋”や”薄れゆく希望”などもあります。
アネモネの花言葉の由来には諸説ありますが、
一つにギリシャ神話が深く関係しているというものがあります。
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アネモネの花の色の違いによる花言葉
アネモネ全般の花言葉は前述しているよう、少し悲しげな花言葉となります。
花の色による違いがあっても、やはり少し悲しい印象が強いものが多くなります。
赤いアネモネ
『あなたを愛します』
青いアネモネ
『堅い誓い』
ピンクのアネモネ
『待ち望む』
紫のアネモネ
『あなたを信じて待つ』
白いアネモネ
『真実・期待・希望』
アネモネの花の特徴
アネモネの花の特徴はほとんどの花とは絶対的に異なるところがあります。
それはアネモネの花には”花びらが無い”のです。
一見、花びらに見える部分は、全て”がく弁(べん)”となります。
もちろんアネモネのほかにも花びらが無い花はいくつか存在します。
しかし、アネモネの”花言葉”と”花びらが無い花”
という組み合わせが何か淋しい印象をもたせます。